2014年1月2日木曜日

マー君が大リーグに挑戦するそうで

これは大変素晴らしい事で、多くの野球ファンは応援しているのでしょう。
しかし、野球機構としては余り乗り気ではなかった。それは「移籍金」を巡る報道で明らかになったのですが、なかなか面白い事になっている訳です。

今般、日本の野球機構と米国の大リーグとの間で更新された提携条件では、選手が交渉先の球団を指名でき「移籍金は上限を20億円とする」とか。野球機構としては「何だよ20億が上限って、ふざけんじゃねェよ」という思いで、乗り気では無かったらしい。

野球機構で最も大きな声は巨人で、その影のオーナーはナベツネ氏。そのナベツネ氏はアベ首相を支持しているのか、TPPも大賛成という報道をしている。それは「オレたち野球機構も選手を養殖して大リーグに出荷しているのだ、農業でも<強い農業>をやれば、海外にも農産物を輸出できるだろう」などとうそぶいているのだろうか、と。
しかし、大方の農業はヤラレテしまい、「強い農業」は水呑み百姓の様な農奴を抱える(ワタミの様な)企業農業ばかりとなりましょうや。宮城県の村井上知事は、そういう事を推進しようとしている。アベ首相がTPP参入で後押し。更に、TPPは野球機構にも襲いかかってくる。

現在は「デキル選手を養殖して海外に出荷すれば、移籍金という収益がガッポガッポと入ってくるワイ、コリャーエエ」みたいな<経営>をしている野球機構ですが、TPPに参入すれば、ドラフト会議にも大リーグの球団が「青田買い」に来る事になります。養殖の稚魚が買われるのです。

ナベツネ氏も、その事が判っている筈なのですが、何故かアベ首相を応援し、TPPだと言っている不思議。過去、ナベツネ氏は自身も戦争に行かれたとかで「戦争はイケナイ」と言っていたそうですが、ダイクンイとなって「戦争反対」を言わなくなった。

アシャーイッ !


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