我らが官総理は、未曾有の大地震にも無力でしたが、更に、原発にも無力であり、オツムのビョーキなので、即刻退陣してもらいたいものです。それが、野党も引き入れ、新しい閣僚ポストを作って、非常時だと称してハニ餓鬼の唱える「地震税」とか。もう、呆れるどころか、笑うしかない状況。しかし、原発の「人災」を考えると笑ってもいられません。そもそも、未だに震災で避難をしている人々の元には食料や医薬品などの物資が行き届いていないと言われます。それこそ「国民の生活が一番」で、そのための政治主導だったのですが、その方針を「マニフェストなんて、やめちゃえーぃ」と、選んだ憶えのない我らが官総理は現場の声として言い放ち、挙句が消費税大増税と法人税減税だって。
霞ヶ関が推し進めていた「産業戦争」であり、大手メーカーなどはその筋書きに乗っかってやりたい放題、そうして、国民の生活とは乖離した「大法人」が登場し、国策会社として電力会社が組織され、大法人に電力を供給し、国策電力会社も「コリャーオイシイ」とばかりに、地震国である本邦で原発をやってしまい、今日の事態に至ってしまった。「ハニ餓鬼」自民党の時代にこうした基盤が出来上がってしまったのですが、官総理はコレを受け継いでしまい、こんな事になってしまった。言うなれば、今回の原発災害は、産業戦争の終焉である、のではないか。
原発災害は本当に困ったものです。しかし、原発人災を食い止めようともしない、官総理。あなたを選んだ憶えはないが、総理大臣というお仕事は、思考停止してスシだけ食って「メッセージ」だけを言うだけの簡単なお仕事ではない筈です。「もうヤメテ」は、オウムの弁護をしていた「法曹界のエース・ヨコベン」氏の言葉でしたが、本当にこの国難をどうするのか。それがはっきりしているのならば、「スシ楽」官総理は一刻も早く辞職せよ。
何で「政治主導」だったのか。それは、官僚の皆様にきちんと「お仕事」をしてもらう、そのお仕事を与えるのが「政治主導」だったはずです。しかし、官僚の方も、ナカソネ以降の自民党体制で政策を好き勝手に出来たとあって、それが当たり前になってしまった。その政策を、選挙で選んだ憶えのない官僚から、民選の代議士に取り戻す、というのが政治主導だった。そのために、何をなすべきなのか、それを一生懸命に考えないとならないのです、代議士は。大変な仕事なのです。しかし、官のバカタレはスシだけ食って何もしない。オイッ、ノブ子 ! 亭主と一緒にスシをつまむ暇があったら、そのバカ亭主を座敷牢に閉じ込めんかい !
かつて、大日本帝国の軍官僚が、好きなように戦争を始めて、好きなように戦争を進め、挙句にアメリカに負けてしまった。それは「戦争に勝利する」という目的よりも、「戦争が面白そうだから」という理由で戦争をやっていたからです。今回の原発人災という「産業戦争の敗北」は、それと同じなのではないか、と思うのです。しかし、原発の汚染を「一億総懺悔」とするのは、おかしい。間違っている。もちろん、私たちも原発による電力は利用していましたが、やはり原発はまずかった。実際、原発を使わずとも、日本国の電力はまかなえるのではないか、という話もあるとか。
原発災害の現場で、被害を食い止めるべく作業されている方々は、本当に有難く思います。やはり、早くに原発は止めさせておくべきだったのですが、今、ここでそれを言っても始まりません。しかし、他にも稼働している原発はあります。即時原発を停止させないとなりません。
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