マスコミによると、未だに震災の復興が進んでいない、そして自粛ムードが蔓延しているという。そこで「自粛ムードはいかがなものか」という話も出てきている。
官のバカ垂れは鼻を詰まらせて「復興、復興」とうなっているが、自粛ムードでは、いくら音頭を取ろうとしても徒労に終わり兼ねない。
では、何でまた「自粛ムード」なのか。それは、震災の被災者に対する支援がろくに進んでいないから、ではないか。
先の大地震は、東北地方の広い範囲に被害をもたらして居りますが、被災者の多くは支援を受けつつあると言っても、「広い範囲」を理由に、1ヶ月以上経った今日でも支援がままならない所も多いと言います。官のバカ垂れは、実際に何かをするでもなく、「何をしたらいいのかなぁ ?」と「復興**会議」とかいうものなどをあれこれ作っているそうですが、それがために被災者への支援が進んでいない様子。
原発震災についても同じで、未だに暴走原発の封じ込めには至って居らず、「原発震災進行中」であるのですが、官のバカ垂れは「どうしようかなぁ ?」と、鼻を垂らしておる。官僚の皆様でも、中には「今はすぐにでもこうすべき」という目的を持っている人もいるのでしょうが、それを使って政治を動かす頭(官総理)が、トロけてしまっているのだから、何もしない。
そもそも、官のバカ垂れは、罪務省の言いなりになって「増税だ、消費税増税だ」と連呼しておりました。この度は大震災があったので「復興増税だ」と言っており、カイエダには「電気料金に原発震災税を組み込み、国民から原発被災者へ償いをさせよう、一億総懺悔だ、バンザーイッ !」と言わせている。本来ならば、東電に支払わせるものですよ、原発震災の補償金は。所が、官は原発を海外に売りに行きたいから、東電にはつぶれてもらっては困る、だから、補償金は国民に支払わせればいいんじゃね、とバカの浅知恵。それなら、最初に原発震災の被災者を救うべく行動を起こすべきだったが、怠け者でスシを食っていただけだから、そんな事も出来なかった。で、レベル7と来たもんだ。それでも、未だに福島県の原発震災被災者を避難させない。
一部の人々は、放射能が子供に与える影響を怖れて、自主的に避難していると言います。もちろん、そうした「つて」や財力のある方だけしか避難出来ない。その避難を「疎開」と言っている。まさに、戦中になってしまった。それでも、先の戦争では疎開が当たり前に出来たのですが、今は、多くの人々は簡単には行かない。そこで、本来ならば政治主導で疎開を進める必要があった。子供手当てを止め、子供を増やそうとする政策も止めてしまったのですから、子供を疎開させないと、ますます人口は減っていく事になりましょうや。それでもしない官総理。官のバカ垂れはそんなに子供が憎いのかね。だったら、秘書官をしているとかいうテメエのムスコから原発に送り込むなりしてみせろや。
で、子供も減って行き、人口も減る方向に決定づけられてしまったこの日本国では、この先、益々消費は冷え込んでいく事になりましょう。本来ならば、人口を増やすべく、色々な施策をせねばならないはずで、アメリカやフランスなどは、色々な政策を講じて、人口を増やす方向に持っていき、それが成功している様です。結局、人口が増えれば、カネの動きも増えて、経済は拡大し、税収も上がる。こんな簡単な原理も判らず「復興だ復興だ、増税、増税」と鼻を詰まらせて叫んでいるバカなおと。これじゃあ、立ち直り所じゃありませんよ。
「産業一番、原発一番」と思って、それを売り込みにいくつもりでしょうが、それもどうなることやら。経団連のバカ垂れも「東電を守り、被災者への補償は税金でやれ」と抜かしておりとか。冗談じゃありませんよ。手前は東電の株をしこたま持っていて、それが目減りするのが嫌だからそんな事を抜かして居るのかも知れんが、このままだと、国土は放射能にまみれて、農産物も海外に売れなくなる。経団連のお歴々はそれでも構わんというのでしょうが、その先にあるのは、素材産業への打撃です。放射能をかぶった鉄鋼や先端素材など、いくら海外に売ろうとしてもうまくは行きません。勢い、こうした会社も工場を海外に移す事になります。原発の放った放射能で、第1次産業、第2次産業は大打撃。これが華奢でおんぼろ原発の実態です。
こうして、この国の経済は衰微していく、そんな事になるのではないか。今ならまだ間に合うかも知れない。こうしたバカな施策を止めさせるべきでしょう。しかし、それを止めさせる事が、出来るのか。まがりなりにも「民主主義国家」ですから。
0 件のコメント:
コメントを投稿