2010年12月24日金曜日

ムネオ氏収監に思う

ムネオ氏の有罪の是非については良く判りませんが、結局、ムネオ氏は有罪判決を受け、収監されました。しかし、ムネオ氏はその直前「収監は恐れていない」と述べていたと伝えられます。
恐らく、一政治家として現在の政治状況をどうにかしないとならない、それが5年の間、代議士として行う事がかなわなくなってしまった、という無念なのでしょう。北海道には景気対策も必要で、北方領土の問題もあります。しかし、これらの問題は先送りになってしまうことでしょう。
尖閣問題では、前国交相がいきなり外国船の拿捕を指示したと言われておりますが、その前国交相は、その後の話は知らんぷり。こういうだらしない人が、次の総理になるだろうと専らの評判です。
そもそも、尖閣問題では、有志が灯台を設置するなどしていても、交番をおくなど、国として領有権を主張する行動を取っていません。これは、国としては「尖閣なんてどうでもいいや」という風に受け止められても仕方のない所です。国交相は、現在も内閣にいるのですから、拿捕のけじめをつけるならば、少なくともそうした「領有権を主張する行動を取るべきだ」と主張すべき、と思うのですが、それは裏に隠れて知らぬ顔。北方領土についても、本当の所は「北方領土なんてどうでもいいや。こうしてデモをすれば、国の方からカネが入ってくるよ、ウヒョヒョ」といって喜んでいる人々がいるため、本当に北方領土が返ってくると困ってしまう人々がいるとも聞きます。実際、北方領土が返って来ても経済効果のほどはかなり小さく、それならば「北方領土を返せ」とデモった方がよほどカネになるや、という事の様です。それこそ「誠司とカネ」とマスコミが何度も述べている問題ではあります。
一方、ムネオ氏収監を受けて言ったのか、それは判りませんが、ロシアの「黒帯」プーチン首相は北方領土に大規模な空港を整備すると述べたと言います。ムネオ氏は北海道の景気対策について真剣に考えていたでしょうから、こうした話にも飛びついたかも知れません。しかし、北方領土はどうでもいいや、と思われる「菅僚内閣」は、何もアクションを起こす事はないでしょう。

ムネオ氏収監を受け、当blogでもこうした「アシャーイ」(「ダメだ、こりゃ」の意)な記事は、もうやめようかと思います。粛々と電卓に関するネタを地道にネ。

... でも、ネタに詰まると書いちゃうかもね(ヘタレ)。

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