【経済】性能向上、広がるアシスト 電動自転車の出荷台数、バイク抜く - 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020190000203.html
2011年2月1日 00時05分
電動アシスト自転車の2010年の国内出荷台数が前年比4・6%増の38万1721台となり、初めて年間でバイクの出荷台数(前年比0・1%減、38万242台)を上回ったことが31日、自転車協会と日本自動車工業会(自工会)の調べで分かった。高額で免許やヘルメットが必要なバイクに代わり、今後は電動アシスト自転車が手軽な移動手段の「主役」となりそうだ。
電動アシスト自転車は、電気モーターの助けを借りて坂道も楽に上ることができる。近年はバッテリーの性能向上で1回の充電で走行できる距離が伸びたり、スポーティーなモデルなど車種の増加により人気が上昇。買い物中心だった用途も通勤や通学、商品配達など幅広くなってきた。
排ガス規制に対応するために価格が上昇したバイクの出荷は、金融危機の影響などで07年の68万4944台から、09年には38万777台まで一気に市場が縮小。自工会は原付き二種(排気量50cc超〜125cc)の免許取得の簡素化や二輪用駐車場の整備を訴えており、「バイクを利用しやすい環境を整えたい」としている。
以前は、スズキも「チョイノリ」なんて良いスクーターを出しましたが、最近のスズキは大きくなりすぎてしまい、収益を上げるためインドに工場を作って、そこで生産した製品を日本へ逆輸入するとか。最近、小気味よい製品を出せなくなって、どうしたのかしらん。
スクーターは売れなくなって、代わりに売れているのが電動アシスト自転車という事ですね。[高額で免許やヘルメットが必要なバイクに代わり、今後は電動アシスト自転車が手軽な移動手段の「主役」となりそうだ。] 確かに。ガソリンで無くても電気で動いてエコロジイ、こうした比較的安価な製品が、今後はより製品として品質が良くなっていくのでしょう。それは、多くの消費者が購入してくれるから、もっと良い製品を作ろうと努力するからです。そもそも、ちょっとした都市ならば交通網も発達しているのですから、自家用車で移動する機会も減っているでしょう。
それなりに売れる製品さえ作れば、まだまだ内需に貢献し、不景気も何のその、なんですよ。でも、大手メーカーはそうした努力も忘れてしまったのか、あるいは、大きくなりすぎて、そんな事も出来なくなってしまったのか。
そして、新しい会社が作る、新しい製品が売れる様になっていきます。現状では、SANYOを買収したP社なども作っていますが、いずれ、小さい会社がより安く製品を製造できる様に「技術革新」するので、P社の様な大手はいずれ手を引くことになるかも知れません。SANYOもPに買収されなかったら、もう少しやったかも知れないのですが。
大手は、ちまちました製品なんぞ、どうでも良いのでしょう。
NECと富士通、日本と香港・東南アジアを結ぶ光大容量海底ケーブルを受注 - Internet watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110131_424035.html
こうした大きな、しかも技術が試されるお仕事があるので。IBMもPC部門をLenovoに売っちゃったし、NECもそれにならったのでしょう。いずれ、富士通も同じになるのかな。まあ、こうした大手に、一般消費者向けの製品を期待するのは間違いだった、という事ですかね。ようやく合点がいきましたよ。
アシャーイ ... 。
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