原発震災という巨大な災厄が起こり、除染など行っていないので、放射能は各地に散らばっております。原発の方は、マスコミ報道では「収まりつつある」と言っておりますが、話半分かどうか、未だよく判りません。
地震直後から各地に飛び散った放射能は、特に取り除くなどの作業も行われていないので、福島をはじめとした多くの地域で、今もって放射線を出しつづけていると言います。しかし、放射線の被曝限界基準を引き上げ、子供に放射線を浴びせかける、官政権。「コレはアカン、こんな事を言った、という事にされてはかなわん、学者生命が終わりになってしまう !」と、辞任した方もおりますが、実際、子供に対する被曝基準の引き上げというのは、本当にヤバい話です。これは、国家による、子供の虐殺であります。
とは言っても、いきなり死んだりしないから、放射能はたちが悪い。すぐに死んだりしないから、責任逃れが出来る。また、「放射能と因果関係は見当たらない」という、文字通りの殺し文句もあるので、後から甲状腺がんなどを起こしても、なかなか責任を追求しにくい。
薬害AIDS訴訟で、厚労省に資料を出させ、国側の責任を認めさせた、というのが、官首相でした。しかし、このままでは、後日、自分がそうした立場になってしまうことでしょう。どうなっているのか。何を考えているのか。
さて、国家が国民、外国人を大量に虐殺しても「許される」場合があるといいます。それは「戦争」です。国が率先して、未来の日本国民を虐殺している。実は「戦時体制」だったのです、この国は。
しかし、原爆を落とされて終戦を迎えたこの国では、連合国によって裁判が開かれ、当時の指導者などが多く、戦犯として死罪を言い渡されました。この国は戦争しても「許される」事はなかったのです。そして、いくら指導者が死刑になっても、亡くなった人は帰ってくる道理もありません。
今、官総理は「原発戦争」という戦争指導をしている。それは、原発震災から国民を保護するでもなく、さらに、海へ空へと放射能をまき散らしている。アメリカにも放射能が飛んで行っていると言います。東電に「お前らがやらないと、アメリカに原発が接収されちゃうよ」と脅したそうですが、こんな事では、アメリカなどの外国に「極東軍事法廷」を再び開かれ、判決が出るに違いありません。そう、それは「原発テロ国家」の指導者として。
しかし、それを待っていては、我が身、我が子の命に関わります。はやく、原発をどうにかして、除染などの作業を進めて欲しい。それが出来ないのであれば、さっさと辞職して欲しい。
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